音楽療法士になるには

世界音楽療法の日おめでとうございます!

Happy World Music Therapy Day!

(画像は世界音楽療法連盟 World Federation of Music Therapyのフェイスブックサイトから拝借しました)

今日3月1日は世界音楽療法の日なので、私が携わる音楽療法関係のお知らせを、今日は一日通して行っていきたいと思います。

音楽療法とは、「音楽を用いた人間関係を通して健康を支援する」ことと私は定義しています。それを実践出来るようになるには音楽だけ出来ても、対人援助だけ出来ても不十分です。それらの知識や技術に加えて、音楽療法に関する知識と技術が必要になります。

また知識をレクチャーで学べたとしても、それを実践につなげる実習を経験豊富な指導者のもとで受けることは、専門家として実践する前段階としては重要なことです。音楽と対人援助の知識と能力を活かし、対象になる人の健康に関するニーズを見極めて、その人の健康を最大限に引き出す方法を検討し、実施し記録していくという作業が音楽療法には伴います。それでなければ、療法として見なされません。

また音楽を用いた関係性を通して健康を支援する上での倫理というものについても学ぶ必要があります。

音楽療法教育とは体系的な学問で、学生は通常それを4年間かけて学び、卒業する頃にようやく音楽療法士として活躍するための基礎的基盤ができあがります。通信なんかではとても学べないと私は思っています。

ちなみに名古屋音楽大学では、4年かけて音楽療法をじっくり学べる環境が整っています。

名古屋音楽大学音楽療法コースに関してはこちらをクリックしてください。

さらに、名古屋音楽大学で音楽療法士になる勉強をしたい人で下記の条件に合う方は、今年度最後の二次入試を受ける機会がありますよ。

(1)高等学校または中等教育学校を卒業した者、及び2018年 3 月卒業見込みの者。

(2)通常の課程により12年の学校教育を修了した者、及び2018年 3 月修了見込みの者。

(3)学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者、及び2018年 3 月31日までにこれに該当する見込みの者。

です。

詳しくは名古屋音楽大学のトップページから、「二次入試」のバナーをクリックして試験要項を確認してくださいね。

Happy World Music Therapy Day!

良き世界音楽療法の日を!

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